2021年 02月 15日
床下暖房(床下エアコン)の例を見ると、ほとんどの場合は、床にガラリを付けたり、ダクトを設置されています。 全館空調と同じですので、家全体を温めるだけのランニングコストが掛かります。 私が設計する床下暖房には、ガラリはありません。床下だけを温めます。 ダクトやファンで部屋と循環させる事もありません。 暖気は床下に閉じ込めます。 温めるのは床下だけの最小限の空間ですので、ランニングコストは下がります。 ガラリ、ダクト、ファンなどの余分な工事も必要ないので、イニシャルコストも抑えられます。 30坪程度の住宅の場合、8畳用エアコンで十分です。 この方式で、暖かいのか不安になる方もいらっしゃいますが、建物全体が暖かくなります。 いくつかのノウハウはありますが、単純なものばかりです。 シンプルな方式ですので、壊れてもエアコンを取り換えるだけのメンテナンスで済みます。 大量生産されいている物を使い、単純な仕組みにする事で良い事がたくさんあります。
by sumai-yoneto
| 2021-02-15 21:54
| 床下暖房
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